ニューヨークタイムズ紙のベストセラー作家、L. ロン ハバードの出版社

第5回ロンドンACC

第5回ロンドンACC

第5回ロンドンACC

L. ロン ハバードはそれを「この8年間で最大の技術的進歩」と呼びました。彼は「ロンドン・クリアリング会議」でその大躍進を紹介していましたが、適用という大冒険が始まったのが第5回ロンドンACCでした。そのすべては1947年のエングラム・ランニングに始まります。最初のクリアーをつくるためにハバード氏が用いたテクニックでしたが、他のオーディターを挫折させてきたものです。しかし今ではトレーニング・ドリルが用いられ、他のオーディターが人々をクリアーにするようになったことで、ハバード氏はこの1947年のテクニックに戻り、「より円滑になり、この1958年の時点でその効果が示され、実証された」ものを発表しました。その意味は、すべてを包括する「直面すること」という一語に集約されていました。この「サイエントロジーのエングラム・ランニング」は、全軌跡の閉塞を粉砕し、プリ・クリアーの隠されていた経験、ケースを解決するのに必要なまさにその経験を、プリ・クリアーにとって明らかにしたのです。ハバード氏は、彼いわく「クリアーへの早道」を発見していましたが、最後の講演ではトレーニングの価値について次のように述べています。「今やあなた方は、心の構造について、ダイアネティックスやサイエントロジーにおいて他のどのグループが学んだよりも多くのことを知っています。」クライマックスとして、この ACCから派生したすべてが『前世に生きていましたか?』という本に収められました。これは、過去世の存在について惑星規模で啓発するという転換点であり、人は誰もが精神的存在であるという真実を広めるものとなったのです。

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講演: 40

詳しい情報 第5回ロンドンACC

「エングラムをオーディティングすることは、オーディターが取り組むことのできる、他のどのような単独の活動よりも、さらなる技能を必要とします。繊細さ、機転、圧倒的な力、反論の余地のない決断、これらがPCの答えを受け入れると同時に要求されます。要するに、自分の仕事を知っている人を必要とするのです。」― L. ロン ハバード

それは1958年10月27日のことでした。その月の初めにロンドンに旅行したL. ロン ハバードは、「ロンドン・クリアリング会議」を提供しました。そこで彼は、この8年間で最大の技術的進歩と表現した「サイエントロジーのエングラム・ランニング」を発表しました。しかし、彼がサイエントロジーの広範な活動地域に示したものは、技術の適用に関して彼が次に提示しようとしていたものの一端にすぎませんでした。というのも、オーディター・トレーニングにおけるさまざまな躍進によって大規模なクリアリングが現実のものとなりましたが、こうした達成の決め手となった要素は、段階を下げてケースに取り組むことではなく、「オーディターの技量」であったことをハバード氏は発見したからです。

こうして、遠くはドイツ、ギリシャ、イスラエル、モロッコ、南ローデシア、オーストラリアといった国々から、生徒のオーディター72人が「第5回ロンドン上級 臨床コース」に登録し、フィッツロイ通り7番地の講堂に集まって、彼のオープニング講演を今か今かと待っていました。しかしそこで彼らを待ち受けていたものは(また彼らが獲得しなくてはならなかった技能は)、全く新しい高みへとクリアリングを押し上げるだけでなく、彼らがかつて経験したことのないような探索と発見の旅だったのです。

というのも、それに続く5週間、L. ロン ハバードは自分がクリアーを生み出すためにダイアネティックスの最も初期に使用したテクニック、「1947年のエングラム・ランニング」に、サイエントロジーの技術を正確に適用することをオーディターたちに指導したからです。それは彼が一度も公には発表したことのなかった手法でした。なぜなら、他のオーディターがこのテクニックを適用しても、彼が出す結果をデュプリケートすることができなかったからです。しかし、ここですべてが変わりました。

「最も初期に使われたそれらの手法は、当時は教えることのできなかったオーディティングの技能を要するものでした。今なら教えることができます。」

トレーニング・ドリルが開発され、使用されるようになったことで、オーディ ターたちは世界中でクリアーをつくっていました。それとともにハバード氏は、この1947年のテクニックに戻ってこれを改良し、「磨きをかけられ、この1958年の時点でその効果が示され、実証された」ものとして発表しました。それが意味したものは、クリアリングに計り知れない影響をもたらすひとつの包括的な言葉に要約されました。「直面」です。

「オーディティングの理論はこうです。プリ・クリアーは人生や生存に向き合う自分の能力について自信を失っていて、それに関わることに困難を抱えているのです。彼は自分が直面し損なったり、直面するのを妨げられたり、他の人たちに直面させないようにしたり、存在していないことにしたたくさんのものの中に閉じ込められています。段階のスケールによって、思考、時間、生命、エネル ギー、物質、そして空間に直面する彼の自信は高まります。その規則はこうです。『プリ・クリアーが直面できるものを見付け、その能力を向上させる。』」

この言葉に、第5回ロンドンACCという大冒険の筋書きが記されていました。というのも、ハバード氏が予測した通り、これは「地獄の苦しみ」を抜けるようなACCとなったからです。しかし、そうした劇的な要素とは別に、彼の目的は、この新しいクリアリングのテクニックのあらゆる側面に対する包括的理解をオーディターたちにもたらすことでした。

  • Eメーターの歴史と使用法:L. ロン ハバードはどのようにメーターを発見し、どのように男性と女性のクリアー・リードを決定したか。
  • Eメーターのリード:リードをつくり出すことと、エングラムを突き止める際のメーターの使用法。
  • ロック:その定義。この名前が付けられた経緯。それは何をするのか。
  • 映像の種類:意識的につくられる映像、分析的に観察される映像、反応的に隠されている映像。なぜ人生に直面する能力は自分自身の映像に直面する能力に比例するのか。
  • 興味:あらゆるエングラムの共通項であり、それをランすることを可能にするもの。その理由。
  • 日付と場所を突き止める:エングラム・ランニングの際にどのように日付を突き止めるのか。
  • オーディティングの方法:「口枷をしたオーディティング」として知られるようになったものの起源。
  • 全軌跡の現象:全軌跡のデータに関するハバード氏の探求と、紅海がふたつに割れたという有名な聖書の話に対する、全く新しい視点。
  • 言語:どのように人は過去の軌跡上の言語を取り戻すか。

これらの新しいテクニックは、全軌跡の閉塞を粉砕するほど強力であることが証明されました。これまで隠されていた経験(それこそがケースを解決するのに必要な経験なのですが)について、そのパターンの全貌がプリ・クリアーにとって明らかになったのです。しかし、その一方で最も重要なのは、ハバード氏が「クリアーへの早道」と呼んだものがここで確立されたことでした。

このACCにおいてエングラム・ランニングが新しいレベルに引き上げられたという事実もさることながら、そのオーディティングで明らかになった事柄も伝説的なものでした。当時、一般の人々は、前世というものをごく一部の人が信じている意見にすぎないと見なしていましたが、今は違います。その理由は、L. ロン ハバードが人の視界から隠されていた経験の全領域を明らかにする際に示したものを見るだけでわかるでしょう。これを明確に示すのが、全軌跡を探求するその旅において明らかになった、前世のさまざまな体験を記した書籍『前世に生きていましたか? 』です。この書籍は発刊と同時に大きな話題を呼びましたが、今振り返ってみると、そこには遥かに重大な意義を持つものに向けた転換点が示されています。すなわち、前世に対する現実性、ひいては人はみな精神的存在であるという真実に対する現実性を、惑星規模で啓発することです。

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